MOMOより愛をこめて テニスはやるのも楽しいけど、観戦の楽しさも知ってほしい

今年最後のグランドスラムも終わってしまいました。
ちょっと寂しい気がしていましたが、すでに次の大会がスタートしています。

今年のチャイナオープン（ハード）、かなり豪華なメンバーを揃えています。
ダヴィデンコ、ゴンサレス、ロブレド、リュビチッチ、昨年優勝のバグダティスなど。

予選を勝ち上がって錦織圭君が本戦入りしています。
確実にポイントを稼いで少しずつでもランクアップしていることは立派です。

でもでも初戦は第4シードのリュビチッチとなんですよね。

シングルス・ドロー

今週のもう一つの大会はルーマニアのブカレストで行われています。（クレー）
アルマグロ、ヴォランドリ、スタラーチェ、昨年覇者のメルツァー。

大会公式サイト

フェデラーが全米四連覇、GSタイトル12個目のタイトルをとりました。
フェデラーdefジョコヴィッチ 7-6（4）,7-6（2）6-4

７年前の再現とは行きませんでしたが、第一セット、第二セットともにジョコに先にセットポイントが来たのにとりきることができませんでした。

王者から受ける重圧というよりもGS決勝での自分が自分にかけてしまうプレッシャーだったのかもしれません。

残念でしたが、ショットではフェデラーに打ち勝っているところも多かった。

しかしそこは王者、百戦錬磨の達人です。
若者の好きなようにはさせない、相手の心理の隙をついて攻めるポイントとタイミングが絶妙でした。

しかし、今度GS決勝まで勝ち上がって来たらどうでしょう。
学習能力の高いジョコですから、フェデラー、ナダル以外でタイトルを取るチャンスは大いにあると思います。
思いたいです。

次のGS全豪に期待しましょう。

なお恐れていたSアナの王者礼賛には閉口しました。
最近のスポーツの実況って、名調子はいいけど自分の言葉に酔っているのではないかと思われる場面が沢山あります。
しゃべりすぎ。
もっと場内音声の場面を多くしてほしいと思っているのは私だけでしょうか。

あ～ぁ終わっちゃった。

それにしてもジョコの陣営にシャラポワがいたのには驚きでした。
それも最後まで残ってて、サングラスもはずして。