MOMOより愛をこめて テニスはやるのも楽しいけど、観戦の楽しさも知ってほしい

北米ニューポートの芝の大会もありますが、7/9の金曜日から7/11（日）まで、デ杯WG準々決勝があります

各国出場選手の発表が行われています

デビスカップ公式サイト

フランス対スペイン（インドア・ハード）
開催地: Zenith - Grande Halle d'Auvergne
所在地: Clermont-Ferrand, France

フランス
キャプテン：フォルジェ
ツォンガ、モンフィス、ベネトゥー、ロードラ、シモン参加

スペイン
キャプテン：コスタ
ベルダスコ、フェレール、アルマグロ、F・ロペス

ホームでARMADA（無敵艦隊）を迎えるフランス
選手層は厚い

ナダルのいないスペインですが、ここさえ乗り越えれば、3年連続も見えてきます



ロシア対アルゼンチン（インドア・ハード）
開催地: Olympic Stadium
所在地: Moscow, Russia

ロシア
キャプテン：タルピシェフ
ダビデンコ、ユーズニー、ガバシュビリ、クニツィン

アルゼンチン
キャプテン：バスゲス
セバジョス、シュワンク、L・マイヤー、ナルバンディアン

もちろんデ杯男のナルバンディアンがWBを欠場してまでこのデ杯にかけています
南アにサッカー応援に行って戻ってきているのか心配ですが・・・

2007年の決勝戦ではサフィンの活躍で惜敗・・懐かしい思い出です

今年は（後が無い）ナルバンディアン率いるアルゼンチンに是非デ杯優勝の夢を果たさせてあげたい
デルポがいないのが厳しい・・・


クロアチア対セルビア（インドア・ハード）
開催地: Spaladium Arena
所在地: Split, Croatia

クロアチア
キャプテン：プリピッチ
チリッチ、リュビチッチ、Veic、Dodig

セルビア
キャプテン：オブラドビッチ
ジョコビッチ、トロイッキー、ティプサレビッチ、ジモニッチ

ジョコビッチがWB決勝まで行ったりすると出場は厳しくなりますか・・・
ダブルスのみということもありか・・・


チリ対チェコ（外クレー）
開催地: Enjoy Tennis Center
所在地: Coquimbo, Chile

チリ
キャプテン：Gildemeister
マスー、Aguilar、カデビル、Saavedra

チェコ
キャプテン：Navratil
ベルディッチ、ハイェック、ドローヒー、セルマック


ステパネクがいないチェコ
ここもベルディッチがWB決勝進出だと・・・（時差もあって大変・・・）
まぁ、GSのタイトルの方が大事
後はその時の状況しだいということで・・・

F・ゴンサレスも欠場
若い選手が育ってきてないんでしょうか・・・

「WOWOWテニス4大会まるかじり」というブログというのがあります
毎日ではありませんが時々読んでいました

『フェデラーの不敗神話みたいなものをどこかでずっと引きずっているのはメディアであって、選手たちの中にある「ロジャーは倒せない相手ではない」という意識は、私たちの想像をはるかに超えているのかもしれません。』



昨日のQF後のフェデラーの様子




『試合20分後に会見場に現れたフェデラー

記者の質問に何度もムカッときているのがわかりましたが、中でも最後の問答が強烈でした。
「有望な選手がみんなあんまり良くない中で、今年はマレーの年になると思いますか？」
確かに、今この質問はキツい…。

フンと鼻を鳴らしたフェデラー、「ああ、確かにね。ラファのプレーは最近ひどいし、ソダーリングだって恐れるに足りない。ジョコビッチなんて見た感じ、もうテニスになってないよね。アンディは楽勝だよ」と皮肉たっぷり。そこここで低い笑いが漏れました。』

訳し方にもよるでしょうけど、そんな感じだったんだろう・・・と思いました


2週間のお休みをとるそうですから、リフレッシュしてきてください

WBインタビュー


今日は女子のSF
男子は明日

WOWOW放送予定

おはようございます

昨日はジョコ対ルー君を見るつもりでしたが、ライストで見ていたベルディッチの頑張りに、WOWOWのチャンネル切り換えました

ベルディッチは落ち着いていたし、丁寧だったし、攻撃的・・・
サーブもコントロール重視なんだけど威力あったし、ネットにおびき出された時の処理も以前よりずっと上手くなっていました

元々彼も覚醒したらトップ5だよね（私が勝手に言ってただけだけど）と言われていた逸材

第2セットは少しサーブの確率が落ちて攻め込まれ、挽回する余地がなくて失った

第3セットの2Bアップで6-1で取ったところで勝負あったんじゃないでしょうか

脚と背中に問題をかかえていたとフェデラーは試合後の会見で話しました

サンプラスも同じような時期がありました

それでも数年後に戻って来て優勝したのです
まだ芝での経験は一番大きなものを持っているはず・・・

これで3位になるそうです
何年ぶりのことでしょうか・・・



昨日の結果

ベルディッチ d フェデラー 64 36 61 64

ナダル d ソダリン 36 63 76(4) 61

ジョコビッチ d ルー　63 62 62

マリー d ツォンガ 67(5) 76(5) 62 62


ナダルは第1セット0-5とリードされて「やっぱり今日はダメなんだ」と思ってしまいました
そこから2G（1Gブレイク、1Gキープ）を取り返したが第1セットは失う

第2セット第1G（ナダルS）
30-30からソダリンのショットがアウトと判定
ソダリンチャレンジでin
「ポイントやり直し」かと思ったら、主審のパスカルマリアさんは「ソダリンにポイント」で30-40とコール

怒ったナダル




闘志に火がついたのか・・・

そこからの攻撃のすさまじさ
その迫力を見るとナダルの凄さが伝わってくる

途中ソダリンもトレーナーを呼んで足の治療
（流れをかえるためにソダリンが意図したものとした思えないが）

直後の第3セット、ナダルのSFSでDFを2度したりしてブレバを許したが結局はタイブレでこのセットももぎ取った

第4セットはもう手がつけられないナダル




ルー君QF進出大健闘
彼は今回はここまで
ジョコビッチは負けてはいけない戦いでした
プレッシャーも無く3セットですんなり勝利




第1セット攻めどころなくタイブレで失ったマリー
サッカーイングランドも負けているので、ますますマリーへのプレッシャーは大きい

第2セットのタイブレをとって落ち着いたのか本来のプレー
ツォンガも体調は十分ではなかったのでしょうか・・・

いよいよ大きなタイトルに向かって後2つ
次の山は大きすぎるほど大きいけど




いや～フレッシュな顔ぶれです