MOMOより愛をこめて テニスはやるのも楽しいけど、観戦の楽しさも知ってほしい

おはようございます

昨日のパリは晴天、25度と初夏らしい日になりました

ソダリンとベルディッチの試合

両者ラブゲームキープで始まった
第3Gのトマシュのクロスクロスのラインぎりぎりのショットでポイントを取る・・・凄い！

この二人が立つとコートが狭く感じるし、ショットの速さも極端に速いとは思えない

ベルディッチの守りが堅い
第6GのトマシュSで初めてソダリンがポイント
そしてそのゲームダブフォで落とす4-2
その後は両者キープで第1セットソダリン6-3

今日はやっぱりソダリンなのかな・・・

と見てると
第2セットになるとソダリンのミスが増える
トマシュは堅い守りで落ち着いてプレー
3G目をブレイク
トマシュ6-3

第3セット両者1ブレイクづつ
5-5から第11G、ソダリンのサーブをトマシュがブレイク
次のSFS、チェンジエンドで考える時間がある
大丈夫かと心配したけど
16本目のSエースで7-5でトマシュが取る

セットカウント2-1でトマシュリード

このままいくとも思えないし、でもこのまま行けるかもしれないとも思う・・・行ってほしいけど・・・

ソダリンのバック攻めが多い
万全の形ではフォアを打たせない・・・
トマシュのフォアはソダリンにとっては警戒領域

第4セットはソダリンが取り返し2セッツオール

第5セットはソダリンが先にブレイクしたが、追いついた
しかし・・・

結局ソダリンが勝利

ベルディッチも最後はメンタルで疲労していたような感じ

もうちょっとFサーブが入ってたらと思うがエースは21本でソダリンの18本を上まわった
トマシュがサービスコースも良く読んでいたけど、何せソダリンのサーブは強烈
ラケットにあててもはじかれてしまう
エースにならなくてもSウィナーは多かった

ベルディッチの方がコースを狙っていてSエースが上まわったのか・・・

同じようなタイプでは、メンタルと経験・・・最後は・・・ほんの小さなポイントが大きな差となる

ソダリン d ベルディッチ 63 36 57 63 64

3時間27分、大型戦車ながら妙に静かな戦いでした



ナダル d メルツァー




決勝戦は

ソダリン対ナダル

昨年4回戦でナダルの5連覇を阻んだソダリン
より強くなって戻ってきました

そしてナダルも進化して前哨戦全勝
気持ちも体調も充実しているようです
ナダルの高いボールはソダリンには打ちごろと言われていますが・・・

GSの決勝戦は全く別の舞台
去年の雪辱をはらし、再びの「No.1」を取り戻すナダルが見れるのか・・・楽しみです