MOMOより愛をこめて テニスはやるのも楽しいけど、観戦の楽しさも知ってほしい

ジョコヴィッチがツォンガのパワーを封じ込めて、セットカウント3-1で見事優勝。

ジョコヴィッチdefツォンガ 4-6,6-4,6-3,7-6（2）

恐るべし20歳。
なんというショットの正確さ。
もちろんNo.1の王者フェデラーを破ったほどですから、当然ですが。
第1セットはツォンガに競ったものの第１０ゲームでブレークされてしまい、4-6でとられてしまいました。

鋭いリターン、ラリーの中で精度の高いバックのダウン・ザ・ライン。
ともかくエースを取らせない。
必ずラケットにあてて相手コートにボールが返る。

セット・カウント2-1からの、第4セット5ゲームで脚を痛めてメディカル・タイムアウトを取りました。
その後のゲームでもファーストサーブがほとんど入りません。
苦しかったと思います。

しかし第4セットはお互いキープでタイブレへ。
タイブレでは相手に2ポイントしか与えず。

終始、持ち前の深いショットでピンチを切り抜け、大きなタイトルをものにしました。

二人の弟さんも加えた家族皆の応援はとても力強いものでした。

NOLE本当におめでとう！！！

どんどん進化するこの20歳の若者、これからどうなっていくのか恐ろしいほどです。

フェデラーが霞んでしまうくらい、ジョコヴィッチ堂々の初GSタイトル奪取でした。

ツォンガも凄かったです。
もし相手がジョコでなかったら・・・
是非今年は怪我をしないようにツアーをわかせてほしいものです。

この二人しばらくは目が離せませんね。

喜びを噛みしめる