MOMOより愛をこめて テニスはやるのも楽しいけど、観戦の楽しさも知ってほしい

TMSシンシナティ決勝戦

ジョコヴィッチVSマレー<4-1>

先週のTMSトロントでは、今まで0-4で連敗していたマレーが、初めてジョコをストレートセットで退けてSF進出となりました
今回はジョコもリベンジに燃えているでしょう

しかしマレー・・・ここでタイトルを取れればもう一皮むけて、今後楽しみな存在になりそうです

もう一人のアンディ
ちょっと顔がムサイ
身体はとても逞しくなっています



余談ですがRogers Cup 女子
サフィーナが快進撃
トップの選手がモタモタしている間にランキングNo.1に成れるのでは
兄妹揃ってのNo.1（サフィンは元No.1）はいなかったかな

アザレンカを圧倒するかに思われましたが・・・
しかし決勝進出
本当にショットがパワフルで、どんどん上手くなっています


それからオリンピック、チリ代表のゴンサレスが旗手となることが決まりました
前回アテネでは、マスーと組んだダブルスが金メダル、シングルスでは銅メダルで、チリに初めてのメダルをもたらしました

チリのアイドルなんですよね～


＊Countrywide Classicに出場予定のサフィンですが、ダブルスにも自国のイゴール・クニシン君と組んでの出場です
初戦から第１シードとの対戦ですが、あまり聞いたことない南米ペアなのでもしかしたら行けそうかも

ダブルス・ドロー

＊オリンピックに出場予定のナルバンディアン、モナコ、カニャス、カレリの4人のアルゼンチンチームは、月曜日に中国に入るようです

久し振りのナルとモナコですが、やっと元気な姿が見られそうで、うれしいです

それでもNo.1

Djokovic d Nadal 61 75

1時間25分
攻めのジョコが戻ってきました
「やはりハードでは、負けられない
すぐにNo.1を奪い取ってやる」という大きな意志を感じました

さすがにTMSハンブルグから32連勝
しかし33連勝にはなりませんでした
ランキングNo.1に花をそえることはできませんでした

クレー、芝、ハードと続いた連勝、どれだけの疲労があったのか、動きも返球も悪かったです
もちろんたまには【らしい】ショットもありましたけど・・・
ジョコの攻めを受けているだけのナダルでした

全英の後、例年でしたら4週間の間隔があってTMSカナダ大会が行われますが、今年は五輪があるために2週間しかありませんでした

走り続けたナダルもゴールラインを越えたところで、力が抜けたのかもしれません

まあフェデラーと比べたら気の毒だと思います
それだけ、フェデラーの偉大さが際立っていたことを再認識させられました

これで8/18（月）のランキング発表まで待つことになりました

もちろん、まだこれから厳しい戦いは続くのでしょう

でもこれはゴールではないのです
新たなスタートラインとしてこれからも頑張ってくれることでしょう

とりあえず

VAMOS RAFA ！！！

オリンピックを前にマレーが新しいヒーローになろうとしています
マレーdefカルロヴィッチ 6-4,6-4

マレーの巧さが光りました
WB以降（いやその前だったのかも）マレーが一段と進歩をしているように感じています
やっと真価を発揮してきたのです

カルロも2セットでしたけど、サービスエースが６本しかありませんでした

それほどマレーのリターンが良かった

見る限りではネットに出てくるカルロにミスをさせるとか、ロブで抜くとか、カルロのテニスを封じたことが勝利につながったような気がします

しっかりカルロのテニスに対処してました

マレー・プロフィール
今シーズンは１月にドーハ、2月にはマルセイユでの優勝があります

もしかしたら、3強に割って入ってくるのはマレーかもしれないと・・・


ナダルが前日にNo.1を確定しました
是非優勝で花を添えたいでしょう

ナダルとジョコヴィッチどちらが来ても期待できる決勝戦が見られるのではないでしょうか

さあ一休みしてまた、次の準決勝を楽しみにしましょう